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コロナ禍の「はたらく」に関する意識調査レポート①

「働き方」「価値観」「キャリアチェンジ」についてどのような変化があったのか?

202057日〜510日の間に、20~59歳の社会人(管理職以上が54%、一般社員が46%)に対して、コロナ禍の「働く」に関する意識調査アンケートを実施し、145名から回答を得ることができた。

 

アンケート結果から、コロナ禍の外出自粛によって、物理的に一般的な対面を伴う転職活動がしづらく、経済が収縮して多くの企業が守りに入っている状況にある中でも、もともとキャリアチェンジを検討しており、コロナの影響によって活動を中断した人は約5%と限られている。一方で、10%の人は新たにキャリアチェンジを検討するようになった。微増ではあるが、キャリアチェンジを検討している人が増えているのではないかと考えている。

 

転職活動を中断している5%の人は、コロナの収束によって活動を再開するだろうが、今後、新たにキャリアチェンジを考えるようになる人が、10%から増える(価値観のギャップがある人が増える)のか、それとも、コロナの状況が収束していくことによって10%から減っていくのかについては、継続的にリサーチしていきたい。

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